Flash Professionalで詳細なTelemetryを有効にする

By | 2012年12月5日

4日にAdobe Scoutが公開されて、この界隈が賑わっているので便乗します。

機能の中で、ASの詳細な動きを見る機能(上の動画の5分あたりから)があるのですが、今のところFlash Proには完全に対応しておらず、Flash Builder向けの状態です。
ただ、一手間加える事でFlash Proからも利用できるので、その方法をご紹介します(Mac向けです)。

●利用までの流れ1、準備

基本的にはAdobe Scoutの応用的なテクニックに書かれている通りです。
「ゼロから始めるプロファイリングの手段」に従ってまずはダウンロード&インストール等の準備をします。

続いて、Flash Builder や Flash Pro の設定が書いてあるのですが、Flash Pro 用の説明があっさりしているのでもう少し説明します。
Flash Builder の方はチェックボックスにチェックいれるだけなので問題ないかと思います。

●利用までの流れ2、Python周りを整備

いずれFlash Proでもチェックボックスが付いて簡単に設定できると思うのですが、現時点では書き出されたswfに後から手を加えるしか無く、そのためにPython周りを整備します。

1、Pythonをインストール
Python標準リリースのページから該当のファイルをダウンロード&インストールします。

2、PyLZMAをインストール
PyLZMAページ内からtar.gzをダウンロード&解凍します。

解凍されたデータの中にsetup.pyがあるのでそれを以下のコマンドで実行します。

python setup.py build

3、add-opt-in.pyをダウンロード
以上で環境は整ったので、次にswfに手を加えるadd-opt-in.pygithubからダウンロードします。

4、swfにフラグを埋め込む
後は先ほどダウンロードしたadd-opt-in.pyを実行して、swfをデバッグできるようにフラグを埋めるだけです。

./add-opt-in.py フラグを埋め込むswf [パスワード]

パスワードは無ければ入力しなくても大丈夫です。

5、Let’s Debug
以上です、あとは該当のswfを開けばASの挙動が確認できるようになります。

ADCのページにも書いてありますが、swfを書き出す度にこれを行うのでは手間がかかるので、デバッグ用のプリローダーをあらかじめ作成し、このプリローダーに上記のフラグ埋め込み作業をしておくのが良いと思われます。

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